お題を使ってみたいけど結局使わないで一年半が過ぎました。
はい。こんにちは。湿度が高いといやな気分になるよね。ちゃんこです。
不快指数っていい表現だと思う。
さて、約二カ月ぶりくらいにちょっとした企画の第二弾をしようと思います。
それはこちら!!
ブログでちらっとしか語っていないアニメ一つ選んで語りたい
【第二弾】ひとりぼっちの○○生活
前回はこちら↓
ブログの総評でしか語っていないアニメを一つ選んで語ろうというコーナーですね!
今回は2019年春アニメの作品である『ひとりぼっちの○○生活』を選びました!
『ひとりぼっちの○○生活』とは。
【概要】
『ひとりぼっちの○○生活』(ひとりぼっちのまるまるせいかつ)(英語: Hitori Bocchi: Life's Alone)は、カツヲによる日本の4コマ漫画作品。KADOKAWAの漫画雑誌『コミック電撃だいおうじ』創刊号より連載中。
【あらすじ】
一里ぼっちは、幼馴染の八原かいと、中学でクラス全員と友達にならない限り絶交するという約束をしてしまう。人見知りのぼっちは友達を作ることに苦労しながらも、前の座席の砂尾なこをはじめとして、できた友達との交流を通じて少しずつ友達を増やしていく。
より引用
安定した作画から出てくる女の子の表情
C2Cというアニメーション会社はそんなに作品を作っていませんが、印象的には作画が安定しているという印象です。
デフォルメっぽさを残したシンプルなタッチで描かれる女の子たちの表情はシンプルだからこそ表情の動きや可愛らしさが目立ちます。
アニメーションにおける表情というのは全身で表すものだと個人的には思っています。この作品を通して表情の付け方や、表現の仕方の基準を考えさせられたと思います。
そしてこの作品の良さはなんといってもぼっちの泣き顔。
すぐに涙を流すのではなく、少しこらえてから流す涙は、泣き虫にしか伝わらないものがあります。
いろんな泣き顔を観てきましたがこれもまたシンプルだからこそキャラクターの心情の機微が伝わってきます。
こういう表情を観ることで我々視聴者は「可愛いな」とか「わかるよ…」という気持ちになるんですよね。
いわゆる「人見知り」あるあるの作品
この作品の主人公は人見知りです。そんな主人公が友達作りに奮闘する作品です。
「友達」というものの定義は人それぞれですが…。
私個人的には友達は「作る」ものではなく「なる」 ものだと思います。気が付いたら一緒にいて気が付いたら楽しいを共有している。それが友達、というものだと思うんです。…って友達が欲しいからブログを作っている私が言っても変ですが…(笑)
そんな定義が難しい友達ですが、この作品ではそんなテーマについて優しく、そして面白く描かれています。
その中でよく描かれているな、と感じるのが友達作りに奮闘するぼっちの姿なんですよね。非常に「人見知り」「友達いない」というあるあるを上手くかつ大げさに描いています。
私もリアルではいわゆる「人見知り」でして…。ネットでは「ちゃんこ」というキャラクターを演じているので楽に話していますが、リアルだとマジで「ちゃんこ」という皮が剥がれてひどいことになります(笑)
なので「一里ぼっち」というキャラクターに感情移入がしやすく、そして自分自身を見つめなおすきっかけにもなるんですよね。
最初のころは観ていて共感性羞恥が出まくる作品でしたが、だからこそ最後には一里ぼっちの周りのキャラクターに私自身も救われる作品でした。
友達になりたいと思えたら観れるアニメ
先ほども申した通り、この作品は人によっては一里ぼっちに共感しすぎて観れない、という点があります。
しかし、物語の展開としてはかなり綺麗にまとまっていて、非常に優しい作品となっています。
一里ぼっちと仲良くなりたい。お友達になりたい。
そう思えたら最後まで観れる作品だと思います。
ちゃんこ個人的には原作者さんは砂尾なこ視点だったのかな、と勝手に考察しています…。実際はどうなんでしょうね?それくらい、終始優しさに満ち溢れている作品です。世の中にはこういう不器用な人もいるんだということを知ってほしいですね。
さて、色々語りましたが、この作品もとても良い作品です。気になった方は是非ご覧いただければ、と思います!
過去のアニメ総評ブログもございますので「この作品について語ってほしい」というものがございましたら、コメントや質問箱、ブックマークなどに書いていただければ亀ペースではありますが、出来る限り書きたいと思いますのでお気軽にご連絡ください。
過去のアニメ総評はこちら↓
では今日はこの辺で。
またの投稿でお会いしましょう🙌
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