ちゃんこの部屋

自称一般人のちゃんこが呟くお部屋。詳細はプロフィールをご覧ください!

夢は見続けるのではなく追うもの

久しぶりにタイトルに触れるけど、なんか説教じみてしまった。

9割くらい自分に言い聞かせています。

 

 

はい。こんにちは。めっちゃ記事書きすぎてテクノブレイクしそうです。

ちゃんこです。

嘘です。すんません。(ちゃんこの部屋史上最悪な挨拶)

 

 

さて、先日、ずっと気になっていた映画を観ました。

それはこちら! 

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 LA LA LANDです!

ミュージカルだし、話題になった作品なのでいつかは観たいな、と思っていました!

ということで感想をつらつらと語ろうと思います。

 

⚠注意⚠

ネタバレあります!

視聴したのは字幕版です!

あくまでも個人の意見です!

⚠注意⚠

 

【解説・あらすじ】

『セッション』などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現する。『ブルーバレンタイン』などのライアン・ゴズリングと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのエマ・ストーンをはじめ、『セッション』でチャゼル監督とタッグを組んで鬼教師を怪演したJ・K・シモンズが出演。クラシカルかつロマンチックな物語にうっとりする。

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。

ラ・ラ・ランド - 作品 - Yahoo!映画より抜粋

 

全体的にオケが素晴らしかったです。オーケストラ特有の音の厚みや深さを耳で感じることが出来ました。これは映画館で体験したかったです。特に2曲目のラスサビの第一トランペット(ですかね?パートまで自信ないです…)。こういうはっきりと突き抜けた音はかなり好きです。


ただ…残念なのは主演2人の歌声も踊りも魅力的ではなかったということです。これは個人的な意見かな……好きだった人ごめんなさい。だからこそ歌やダンスが少なくてミュージカルとしては物足りないし、映画にしてはミュージカル要素が中途半端に入ったから日本では爆発な人気にならなかったのかもしれませんね。


しかし、ラストのピアノ演奏からの怒涛の回想シーンは非常に感動的で芸術性に溢れていました。ここのシーンのための今までのストーリーだったのか、と思わされました。正直途中までは舐めてかかって観ていましたが、最後まで没頭して観ていて良かったと思えました。ちゃんこが今まで観てきた映画の中では素晴らしいオチです。(といっても物心ついてから観た映画は数少ないですが)

 

さて、ストーリーですが…。

まず、芸術家やクリエイターにとって流行るということは同時に自分の時間を失う、ということだと思いました。

こういう世界って1回バズるとその加速に乗るしかなくなるんです。それが本来望んだことではなくても。そうなると自分の生活の時間はもちろん、芸術としての時間が一気に失われます。
それを良しと割り切るか、違うと思い自分の道を貫くか。
芸術家としてどう生きるか求められるのでは無いのかな、と感じました。

 

そして夢を追うという事。ここでは「自分の芸術(演技や音楽)が認められる」ということです。
芸術は運が必要ですが、何もやり出す勇気がなければ来るはずの運も来ないです。
つまり、クリエイターや芸術家が認められるには運を掴み取るにはハングリーで踏み出すのに億さない根性が求められます。
しかし、その根性や勇気が認められない場合もあります。それに対してどれだけ貫き、生きていくか。そうやって音楽や芸術の歴史は作られたと考えます。(と、言いましたが、最終的にそれが認められるか否かはやはり運になるのでは無いのか、という途方もない議論に陥ってしまうので割愛します。)私自身の意見は、努力をした結果、運が着いてくるのかもしれないという結論になりました。

 

残念なところも書きましたが、全体を通してとてもいい映画でした。セリフが多く、ストーリー性が強いミュージカルなので、ミュージカルが苦手な方は是非ともご覧いただければうれしいです。

 

 

 

では今日はこの辺で。

またの投稿でお会いしましょう🙌

 

 

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