髪の毛縛ってゲーミングチェアに座ると髪の毛が物凄い邪魔。
でもほどくとめっちゃ暑い。
早く髪の毛切りたいな…。
はい。こんにちは。煮物は早めに作って味をしっかりつけます。ちゃんこです。
温度が下がる過程で味がしみこむらしいですね。
さて、6月ですが暑いですよね…。なんか年々夏が来るの早くないすか?
ということで、今回は
『貞子vs伽椰子』観てみた
と、題しましてB級ホラー映画から考える恐怖演出というのをテーマに緩くポジティブに語ろうと思います。(あくまでもポジティブに捉えようと努力しました!w)
⚠注意⚠
ネタバレあります!
個人の意見です
⚠注意⚠
※サムネイルで怖いかもしれません。苦手な方申し訳ございません。
【解説・あらすじ】
世界でも評価の高いJホラーの2大キャラクター、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子の対決を描くホラー。貞子と伽椰子、さらには『呪怨』シリーズの俊雄も絡み、恐怖のキャラクターたちによる衝突を活写する。主演は、『東京PRウーマン』などの山本美月。監督には『戦慄怪奇ファイル』シリーズや『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~』などの白石晃士。Jホラー界を代表するキャラクターたちの対決の行く末に期待。
女子大生の有里(山本美月)は、あるビデオを再生する。それは、観た者に貞子から電話がかかってきて、2日後に死ぬという「呪いの動画」だった。一方、女子高生の鈴花(玉城ティナ)は引っ越し先の向かいにある「呪いの家」に入ってしまう。霊媒師の経蔵(安藤政信)は二つの呪いを解くために、呪いの動画の貞子と呪いの家に居る伽椰子を激突させようとするが……。
怖さの表情や表現にツッコミどころがありますが、その中に怖さを感じさせるコマ割りや間があります。そういう間というのは「リング」や「呪怨」をリスペクトしているのが伝わってきました。
特に最初の伽椰子パートの驚かせるシーンの引きがホラー映画特有のビックリに余韻を出させていて、観ていて「ホラーを観ている」という気分になります。
また、演技やセリフ回しに関して疑問点はありましたが、バラエティやドキュメンタリー映画などのようなリアリティ溢れる雰囲気を出すことで日常をより感じさせ、視聴者側に没入感と恐怖を感じさせやすくしているのではないかと思いました。
そして、ストーリー展開が早い感じがサクッと観ることが出来ます。死に対する恐怖を薄くすることで、ストーリーも分かりやすく、より驚きによる恐怖に没頭しやすかったです。また、グロ過ぎず、グロくなさ過ぎずのちょうどいい塩梅のグロ展開もストーリーに引き込むためのいい要素になっていました。
何よりも怖かったのは貞子よりも伽椰子よりも人間でした。
個人的には、伽椰子パート序盤の虐めてる子どもの方が怖いです。子供特有の無邪気な悪特有の表情とかすごく怖かったです。お祓いのシーンも人間の怖さがあって、正直貞子による惨殺のシーンは一瞬過ぎてお祓いシーンが印象的だったくらいです。
全体通して、B級映画とか残念な映画とかはストーリーの展開の早さや矛盾点があげられるからであって、それをポジティブに拾い上げるとスルメのような旨みがそこにはあると感じました。特にこの作品においてはバットエンドだからこそ考察する余地を残しているのではないだろうか、と私は思います。
今回の映画は特にホラー特有の引きの間、光、色合いがすごく引き出されていて、また、ホラー以外にも怖い部分が観ることができました。これを機にどんどん色んなホラー映画やB級ホラーを楽しんでいきたいです。
では今日はこの辺で。
またの投稿でお会いしましょう🙌
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