やばいやばい。いろいろギリギリで生きているよ…やばいやばい…
はい。こんにちは。眠気がやばいです。ちゃんこです。
食べることより今は寝たい…
さて、遅いですが、米津さんのカムパネルラについて語りたいのですよ。
ということで、今回は、米津玄師さんの「カムパネルラ」について語ろうと思います。
「カムパネルラ」という宮沢賢治作の「銀河鉄道の夜」にもじられたこのタイトルですが、今回ちゃんこはあえてそこに触れずに感覚的に音楽的な視点からものすごく緩く語ろうと思います。
さて、この曲の最大の特徴は二つあります
一つ目は「寄せては返す波のようなメロディーライン」
二つ目は「ゴシック調のメロディーライン」
まず、一つ目の「寄せては返す波のようなメロディーライン」。これは全体的に見えてくるのですが、特に強いのはサビBとCメロです。
この波のような表現を出すというのは名曲「Lemon」のイントロのピアノコードの動きに少し近いような気もします。
このコード進行と今回のメロディーラインのコード進行は全く異なるのですが「寄せては返す」という表現は米津さん本人にとっても非常に思入れのある表現なのかもしれませんね。
感情の起伏を大きく表しているようなこの表現によって我々リスナーは心揺さぶられるのかもしれません。
これだから米津さんはすげえんだよ、とにやりとしてしまいます(笑)
ただ、この曲の「波」の表現は他の曲に比べて精密でBメロのスタッカートの部分は堤防や岩に打ち付ける波の水しぶきを連想させますし、Cメロのクレッシェンドはまさに繰り返させられる波によって大きくなったような表現に感じます。
このような「感情の起伏」を「寄せては返す波」のようなメロディーラインによって表現する、という米津さんらしい表現によって聞けば聞くほどその暑さを感じることができるのかもしれないですね。
そして二つ目の「ゴシック調のメロディーライン」ですが、こちらは初めてこの曲を聴いたときに強烈に感じた印象です。
まずはイントロ。このメロディーラインは非常に強烈なインパクトを持っていますが、どこか中世という雰囲気を出した不安定なメロディーラインをエレキギターで演奏しています。これは今までの米津さんの曲にはそんなに見られなかったものだと勝手に思っています。近いのであればハチ時代の「結ンデ開イテ羅刹ト骸」ですかね…。
これらの二曲に共通して言えるのは、ダークな感じと不安定なメロディーライン。まさに古めかしい雰囲気をおしゃれにまとった米津節が効いた曲ですよね…。
カムパネルラを聴いたときとにかく「すげえ。まだ新しい曲を作るんだ…」とただただ感動しました。それはまさにこの「ゴシック調のメロディーライン」を前面に出した曲を作ることで米津さんの新たな一面を見せたのではないかと思います。
さて、緩く雑に語りましたが、あくまでもちゃんこ自身が「なんとなくこんな感じ」という感覚的な感想です(笑)
いろいろ専門用語は使っていますが、とにかく「米津さんってすげえよね」という話でした(笑)
では今日はこの辺で。
またの投稿でお会いしましょう🙌
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