ちゃんこの部屋

自称一般人のちゃんこが呟くお部屋。詳細はプロフィールをご覧ください!

やべぇこの記事前日に書いてる、やべぇ。

色々書く記事があるのですが、忙しすぎて書けてない。今の私は書きたいのに書けないというフラストレーションが凄い。

 

 

はい。こんにちは。長距離運転楽しいけど、夜の運転は疲れるよね。ちゃんこです。

安全運転大事。

 

 

さて、今日ようやくこの記事が書けます!!

それは…………!!!

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ようやく観に行きました!!!CATS!!!!

 

うあああー!!超絶楽しみでした!

色々酷評をYouTubeのサムネを見る度に感じていましたが……(変な先入観を持ちたくないので映画観るまで見てないです。)

とにかく!観ることが出来ました!

とりあえず、映画以外の食べ物などの写真も撮ったので紹介したいのですが、そこは今度ネタ切れした時にしておいて……w

今回は感想を箇条書きで話します。

感想と言っても、良かった所、気になったところ、まとめの3部構成でお話します。

その前に、ネタバレがございますので、これから観に行かれる方にお話したいことがあります。

まず、劇団四季か舞台映画*1を観てから映画を観ることをオススメします!(理由はまとめで話します)

 

⚠️注意⚠️

ネタバレ含みます

あくまでも個人の意見です

⚠️注意⚠️

 

【良かった所】

・ダンスが素晴らしい!

とにかくダンスが素晴らしかったです。特にメイン猫のヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード)の中盤のダンスが印象的でした。

現代バレエを勉強する人にとっては良い目の肥やしになるかな、と思います。

・やっぱりMemoryは良かった。

グリザベラ(ジェニファー・ハドソン)のMemoryは良かったです。

「Touch me……」のところは誰の歌を聞いても泣けます。夫婦で泣いてましたw

映画だからこそ味わえる臨場感がそこにはありました。

・スキンブルシャンクス(スティーブン・マックレー)のタップダンスが素晴らしかった。

ジェニエニドッツ(レベル・ウィルソン)の歌でのゴキブリのタップダンスは無く、寂しい気持ちでしたが、その代わりにスキンブルシャンクスがタップダンスを踊ってくれました。

それが物凄く素晴らしかったです。

曲とタップダンスに間があったのですが、その間が個人的にツボにハマりまして。拍手できたらしたかったくらいです。

 

【気になった所】

・長老猫が女になってたのと、グリザベラが元娼婦ではなく元スターになっていた。

うーーーん。ポリコレですね。これは。

まさに「ブルータスお前もか」という状態。

こればっかりは時代が時代だから仕方ないのだろうけど、私個人としては昔の作品だからこそ変えずにやって欲しかったな、と思います。

・マキャヴィティ(イドリス・エルバ)出過ぎ問題

これはまとめの部分で話しますが、CATSのストーリーってあってないようなものなんです。舞台では「猫たちの自己紹介」がメインです。なので、ほとんどストーリーらしいストーリーが無く、歌と踊りを楽しむ内容です。

でも、今回は映画です。なので、CATSを知らない人にも分かりやすくする為にストーリーに肉付けをしていました。

それは仕方ない事ではあるのですが、個人的には「Mcavity is not there」の法則に乗っ取って欲しかったです。

いるようで居ない、舞台でもチラッと現れて消える、そんな存在でいて欲しかったです。

正直出過ぎてその不気味さというか、猫っぽさが無くなってました🤦‍♀️

・楽しみだったラムタムタガー(ジェイソン・デルーロ)があんまり……。

ごめんなさい。私は歌の評論家でもプロでも無いです。

でもこれだけはすごく残念でした。

ハイトーンは物凄く通った声で良かったのですが早口の部分が残念でした。YouTubeで吹き替え見たのですが、こちらは歌い方が良くなかったです。個人的にはミュージカル経験者にやって欲しかったです。(ファンの方ごめんなさい。)

これ以上は私個人的すぎる意見になるので言いません。ごめんなさい。

・序盤の合唱があまり……。

これも私の個人的すぎる意見なので深くは言いませんが、序盤の合唱がとにかく薄かった印象です。

映画だからこそ厚く歌ってほしかったのですがイマイチ薄かった印象的でした。本当に残念です。

恐らく、それぞれのキャストの声が喧嘩してしまって、MIXが薄くなってしまったのかな?という勝手な憶測です。

・猫の大きさが伸び縮みしてる問題

猫の体や顔が気持ち悪いと言われていましたが、私個人的にはそこまででは無かったです。

それよりも、所々に背景に対しての縮尺が不自然で、猫が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしていました。

そういう演出なのか、ミスなのか分かりませんが、CGが発達しているからこそ、そこをしっかりして欲しかったです。

・ワイヤーアクションが古いバージョン説

猫は縦横無尽に飛び回るのでワイヤーアクションはしていいんですけど、それが物凄く「これはワイヤーアクションしてます!」って言うのが伝わり過ぎてしまって……🤦‍♀️

物凄くチープになってしまったのが残念です。

 

【まとめ】

気になった部分が多かったですが、私個人的には1400円(レイトショー割引)の価値がありました!

というのも、ステキなダンスを観ることが出来たのと、素晴らしい歌が聴けたからなんですよね。

やっぱり音楽は良いですね。素晴らしい。

ただ、冒頭にもお話しましたが、これから観に行かれる方に言いたいことがあります。

まず、劇団四季か舞台映画*2を観てから映画を観ることをオススメします!

というのも、先程も申し上げたとおり、CATSはストーリーらしいストーリーがございません。ただ、それぞれの猫たちが自己紹介して「天に行くジェリクルキャッツ」を長老猫が決めるという不思議な内容です。

なぜこんな内容なのか。

この舞台の元ネタが詩集によるものだからなんです。

だから、ストーリーがよく分からないのは当然なのです。

ストーリーがよく分からないものだからこそ、映画ではストーリーに肉付けをしたのですが、中途半端に付けてしまったが故に、舞台を観た事が無い人にとってますます訳が分からないものになってしまい、酷評を受けたのかな、と言うのがちゃんこの考えです。

私と主人は劇団四季も舞台映画も両方観ていますし、自分たちが言うのもなんですが、沢山の作品を観すぎて寛容になってますw

だから今回のCATSは受け入れることができ、楽しめましたが、CATS自体初見の方や劇団四季や舞台のCATSが大好きな人にとっては見るに堪えない部分ばかりです。

ハッキリ言いましょう。この作品は万人受けしません。(正直、映画化しない方が監督の名誉を保てたのでは無いかと思います。)

ただ、舞台などをご覧になってある程度の知識があり、歌やダンスの勉強をしたい方にとっては物凄くいい教材になります。そういう意味では是非とも観て頂きたい作品でした。

 

色々物議を醸してしまうことを申しましたが、本当に私は楽しめる作品でしたので、皆様にオススメしたいのですが、理解するのに難しい作品なので本心から勧めれないのが悲しいです😭

ただ、何度も申し上げますが舞台や劇団四季を観ていて、(猫の造形に)寛容になれれば見れる作品なので気になる方は是非とも!

 

 

では今日はこの辺で。

またの投稿でお会いしましょう🙌

 

 

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