ちゃんこの部屋

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空を駆け巡る翼が欲しい

なかなかブログのストックが作れない今日この頃。

プライベートが忙しかったりしたから仕方ないね(言い訳)

 

 

はい。こんにちは。

旦那から貰った誕生日プレゼントのBluetoothイヤホンがかなり良いです。ちゃんこです。

音ゲーをやっても音ズレしてないのが凄い。

 

 

さて、先日

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AIRを一気見しましたので語りたいと思います。

これを書くのにもう一度観ようとしたらアマプラ外されていて、KanonCLANNADも外されてた……。風邪だなんだで理由をつけてすぐに観なかった私を絞めたいです😇

ということでいつも以上に内容が薄いですが、読んでくれたら嬉しいです()

 

⚠️注意⚠️

ネタバレあります。

大きなネタバレを避けて話を進めているので全体的にふわっとしています。

あくまでも個人の意見です。

⚠️注意⚠️

 

まず、AIRとは。

AIR』(エアー)は、Keyが制作した2作目の恋愛アドベンチャーゲーム、およびそれを原作としてメディアミックス的展開がなされたアニメやコミックなどの作品群。前作『Kanon』と同様に少年少女の恋愛劇に不可思議要素を絡めたアドベンチャーゲームであり、シナリオが感動に特化した泣きゲーとして支持を集めた。

シナリオは第一部「DREAM編」・第二部「SUMMER編」・第三部「AIR編」の三部構成となっている。

第一部は現代が舞台であり、主人公であるさすらいの人形遣いの青年(国崎往人)が、海辺の田舎町で偶然出会った少女達と紡ぐひと夏の物語が描かれる。ゲームの進行は、プレイヤーが選択肢を選びながら男性主人公がヒロインを攻略するというもので、一般的な美少女ゲームと同様である。

第二部では、千年前の夏が描かれ、第一部での主人公とヒロインの間の運命的なつながりが暗示される。第二部以降は、通常の美少女ゲームでは存在する「選択肢による分岐」やポルノシーンがほとんど存在することなくストーリーが進む。

第三部では、現代に戻って第一部と同じ時間・場所が舞台となり同じ物語が反復されるが、プレイヤーの視点は国崎往人ではなくカラスの「そら」となっており、その視点から第一部での往人と観鈴の物語を傍観することになる。

ヒロインの観鈴に世界の存亡がかかっているという意味でしばしばセカイ系作品として言及され、また広義にはループものに分類することもできる。

Wikipedia(AIR (ゲーム) - Wikipedia)より引用

 

家族の形

こちらの作品、各ヒロインの家庭に様々な事情があります。

正ヒロインもここで語るにはネタバレになりすぎる位の事情をかかえており、その事の顛末に観ていてただただ悲しくなりました。

しかし、その悲しさは可哀想という同情の気持ちだけではなくそこには紛れもなく親と子の確かな愛がありました。

真の家族の形は血の繋がりだけなのか。

そんなことを考えさせられる作品でした。

 

運命

本作の正ヒロインである観鈴は千年前からある「とある呪い」に悩まされています。

最初の1、2話ではただの天然で友達が少ない女の子、という認識ですが物語を観ていくにつれてその原因が明らかにされてきました。

その上での第3部「AIR」編。

正直、観鈴の運命は引き継がれていて、それは変えようが無いものだと思ったら、彼女がとにかく可哀想に思えてきて、涙が止まりませんでした。

しかし、観鈴はそんな運命に対し、彼女なりに必死に抗い幸せを求めます。

もしこの世界に神というものが居るとするなら私たちにも運命があるのかもしれません。

観鈴が運命に抗い必死に生きる姿はそんな私たちが今後待ち構えているであろう運命に負けずに生きる事を提示してくれたと思います。

 

日常とSFの狭間にあるもの

この作品は所々にファンタジー要素がちりばめられています。

その要素がさも当たり前のように存在するので、正直初見にとってはかなり困惑しますが観ていくうちにその重要性というか、その要素がある意味は必ずあると思いました。

そこには恐らく、異質なものを純粋に受け入れるかどうかの人間性という制作者側のメッセージや、日常生活における恋愛という非日常を更に際立たせるための物語としての効果があったのではないかな、と思います。

この要素に関しては様々な意見はありますが、私個人としては「AIR」という作品の個性やメッセージ性を強めるために必要な要素だと考えます。超能力的なものがあったから物語は進展し、主人公の視点が全く違うものになったからヒロインに当たるスポットがより明るいものになったと私は思うのです。

 

うーん。これでは表現に納得いってませんが、今の私に言えるのはこんなところです。

やはり名作には何かしら個性や考えさせられる要素などという魅力があります。

それは万人受けでは無いのは確かですし、一度観ただけでは伝わりません。

この作品は2度3度みてようやく理解する作品だと思います。私もまた観る機会があればもう一度観たいと思いました。

また、AIRという作品を通して、京アニの映像美やカメラワークなど、現代のアニメの礎を築いた技術がそこには詰まっているのだな、と改めて京アニの凄さを感じました。うん。これからも応援していきますぜ。

 

 

では今日はこの辺で。

またの投稿でお会いしましょう🙌

 

 

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