ちゃんこの部屋

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家族は信頼でできている

買い出しはどれだけコスパ良く買えるか。それはひとつのゲームのようなものだ。

 

 

はい。こんにちは。

アニメ感想書く時は大人でも一つの作品媒体として楽しめる、ということを紹介したくて書いてます。ちゃんこです。

オタクとして、というより人間としてドラマや映画、小説を紹介する気持ちで書いてます。

てか、ちょっと本文と合致した挨拶文やね。

 

 

さて、挨拶文で話したように今日はアニメ感想です。今回はうさぎドロップについて話します。

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⚠️注意⚠️

ネタバレあります

あくまでも個人の意見です

原作は未読のためアニメのみの感想です

読みやすさ重視で“子ども”を“子供”と表現しています。

⚠️注意⚠️

 

まず、うさぎドロップとは

うさぎドロップ』は、宇仁田ゆみによる『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載されていた日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品、実写映画。

2005年10月号より連載が開始され、2008年4月号をもって第1部が終了、同年5月号より10年後を描く第2部が2011年5月号まで連載された。その後、同年7月号より翌年1月号まで番外編が連載された。

物語はりんが幼児期に大吉と出会って、家族としての関係を築く第1部(単行本1巻〜4巻)と、りんが高校生となり"母親"という存在について多くのことを学び考える第2部(単行本5巻〜9巻)に分けられている。

[あらすじ]

祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、河地大吉(ダイキチ)は一人の少女と出会う。

その少女、鹿賀りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言った。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。

Wikipedia(うさぎドロップ - Wikipedia)より引用

こちらの内容を踏まえてお話します。ご了承ください。

 

子供にはなんでも伝わる

子供には難しい言葉は分かりませんが、大人が話している事や、考えている事は伝わります。

語彙力が無いからこそ、子供は大人が話していたり考えていたりすることにとても敏感で、大人では感じることが出来ないようなある種の「第六感」のようなもので感じているんだろうな、と思いました。

ダイキチはりんの様子を通してそれをよく分かっていたからこそ、りんの気持ちを尊重してあげることが出来ていたんだろうな、とおもいます。

私もダイキチのそんな姿勢に共感しましたし、親になったら子供に対してそんなふうに接してあげれたらいいな、と改めて思いました。

 

子供は案外強い

子供は守るべき存在です。しかしそれは心身ともに弱いから、というばかりではなく経験が少ないからと私は考えています。

その考えに対して、確固たる自信はありませんでしたが、本作品を通してあながち間違っていないのかも、と思いました。

というのも、りんやコウキの大人に対する大切にする、という気持ちを物語を通して子供は子供ながらに親のためや大人のために何が出来るか考えているんだと感じたからです。

今回アニメの感想になるのでアニメの世界だけみたいな話に捉えられがちですが、ちゃんこ個人的には現実でもそう言えると思っています。

子供は守られるだけの弱い存在ではなく、大人にとっても守られる存在でもあります。思っている以上に子供は成長していますし、だからこそ大人として守ることを誓わなきゃいけない時もある。と考えさせられました。その守る、ということについては次の話につながります。

 

親は子供にとっての最後の砦

先程、子供は守るだけじゃないけど、だからこそ大人が守るべき時に守らなきゃいけない、と述べました。

これは以前の星合の空の感想*1で話しきれなかった事なのですが、子供にとって親は最後の砦、つまり親は一番の理解者であり、味方である存在だと私は考えるんです。

星合の空ではその親が理解者として機能していなかったのに対して、うさぎドロップは親の役を担っているダイキチがその役目を果たしています。その姿をみて、違う作品ではありましたが、一つの皮肉めいたものを感じました。

血の繋がった親よりも繋がっていない人の方がよっぽど親としての役目を果たしているダイキチの姿は、将来親になろうと考えている私にとって「本当の親子ってなんなんだろうか」、と考えさせられました。

ただ、この2つの作品を比較して、

「親として出来ること、やるべき事は子供の一番の理解者で、味方になる事」

が一番大事なのかもしれない、と思いました。

確かに悪い事をしたら叱ることも必要ですが、叱るだけではなく、フォローもいれる。それが親としてのやるべき事なのかな、と思います。

 

星合の空でも思いましたが、私はまだ親にはなっていないし、子供と関わった時間は薄いです。そのため、正しい親子の関係はこうあるべき、だなんて定義付け出来ません。

しかし、このような作品に触れる度、私は「親子のあるべき姿」や「子供の役割と親の役割」など、家族について考えさせられます。

そんな、溢れた気持ちをどうにかして言語化して、アウトプットしたい。

そんな思いで私はこのブログを書きました。

このブログを書いていて一番時間がかかり、筆も止まりかけましたが、今出来る精一杯の文書を書いたつもりです。

納得いっていない表現もありましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

また時間あればこのような親子に関する作品に触れたいです😊

 

 

では今日はこの辺で。

またの投稿でお会いしましょう🙌

 

 

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*1:星合の空の感想はこちら↓