はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーミングちゃんこにて投稿されたシリーズ実況、「アンチャーテッド黄金刀と消えた船団」が昨年末に無事に完結いたしました。
本日、それを記念して
「本能が冷や汗をかく」仕掛け
というテーマで緩く感想を述べます。
ゲーム実況の再生リストはこちら↓
アンチャーテッド黄金刀と消えた船団について
【概要】
『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』(アンチャーテッド おうごんとうときえたせんだん、Uncharted 2: Among Thieves)は、ノーティ・ドッグ開発 ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) 発売のアンチャーテッドシリーズ第2弾。
PlayStation 3 および PlayStation 4専用アクションアドベンチャーゲーム。英語版のタイトルから「アンチャーテッド2」と呼ばれることが多い。略称は「アンチャ2」、「UC2」。キャッチコピーは「本能が冷や汗をかく」。Game of the Yearなど150以上の賞を獲得している。2015年には『アンチャーテッド コレクション』としてリマスター化もされた。
2007年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム、『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の続編。前作と同じく、ノーティドッグが開発を担当した。基本的なコンセプトとゲームシステムは前作から踏襲しつつ、グラフィックの強化、機能追加による操作性の改善、多様な音響システムに対応、上級者から初心者まで対応した豊富な難易度設定など、よりブラッシュアップがなされた。舞台もほぼ孤島に固定されていたエル・ドラドから打って変わり、様々なシチュエーションのステージが用意されている。ローディングはムービー中の裏読み処理により、HDDへデータインストールせずともシームレスな切り替えが可能。
また今作(PS3版のみ)からマルチプレイモードにも対応。オンライン対戦でプレイすると全てのプレイヤーの動きが保存され、好きな角度から鑑賞でき、一時停止やスクリーンショットが可能やシネマモードを搭載している。
ゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる「AIAS Game of the Year」を受賞している。
2010年2月18日には、前作のベスト版と本作をセットにした『アンチャーテッド TWIN PACK』が数量限定で販売。
2011年8月25日には、PlayStation 3 the Best版が発売。
2011年11月2日には、続編となる『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』が発売。
2015年10月8日には、PlayStation 4専用タイトルとしてリマスター版が発売。新型ハードへ移植に伴い、高解像度化と高フレームレート化、新規トロフィーやフォトモードの追加がなされている。(ただし、PS3版にあったオンラインによるマルチプレイモードのみ収録されていない)
本シリーズのシステムは、3DアクションとTPSの要素を組み合わせたものであり、ジャンプ、泳ぐ、つかむ、登る、飛び越る、ロープを使うなどのアクションを駆使して進めていく。ステージには武装した敵兵がおり、銃撃戦やステルスキル等で倒せる。武器の種類は豊富であるが、一度に持てるのはハンドガン系の武器1つとロングガン系の武器1つ、グレネード4つだけである。これらの武器は、あらかじめマップに置いてあるものを拾ったり、倒した敵が落とした武器を拾うことによって補充できる。
【ストーリー】
海洋冒険家・フランシス・ドレイクの子孫を自負する、トレジャーハンターのネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)。
彼はある日、大破した雪山の列車の中で血まみれの状態で目を覚ました。己の身に何が起きたのか?薄れる意識の中、事の発端を思い返していた・・・。
数ヶ月前、彼は顔馴染みのトレジャーハンターであるハリー・フリンからある話を持ちかけられる。それは、トルコのある博物館に展示されている緑色のオイルランプを盗むという話だった。ネイトは、オイルランプの写真を見て何の価値もないと一蹴するが、さらにハリーは依頼人から拝借した文章を見せる。
ラテン語で書かれたそれは、マルコ・ポーロの日記であった。その内容は、マルコ・ポーロが率いた船団のうち、詳細な記録のない消えた13隻の船を示唆するもの。そこからネイトは、このオイルランプには「消えた13隻の船団の手がかり」があると推測する。たちまち好奇心の湧いたネイトは、ハリーと強奪のメンバーとしてやってきたクロエ・フレイサーと共に、オイルランプ強奪計画に参加するのであった。
Wikipediaより引用
常に緊張感があるゲーム性
本作のキャッチコピーである「本能が冷や汗をかく」。
このキャッチコピーに負けず劣らずのゲーム内容でした。
特にこちらの冒頭のシーン。
経緯の説明も何もなくいきなりクライマックス感あふれるシーンになります。
正直身構えていなかったのでこういった演出にはびっくりしました。
ちなみにこれはムービーではなく、プレイ画面です。
雪山から落ちかけている列車を主人公は命からがら脱出するというシーンなのですが、脱出するにも、一歩プレイを間違えば失敗してしまい、チェックポイントからやり直ししなければいけないという緊張感があります。
どこから自分がプレイをしているのか、どこまでがムービーなのか。そういった従来の没入感があるのですが、前作よりもその没入感がパワーアップしていました。
相変わらず後ろから敵が襲ってくる演出も健在です。
こちらのシーンもムービーからの自然な流れの戦闘シーンで、やっていてドキドキしっぱなしでした。
また、本作からスニークキルが搭載され、銃撃戦だけだった 戦闘にさらに緊張感が生まれました。
そういった点からも緊張感があるゲーム性も生まれましたし、個人的にはかなり楽しいゲームでした。
冷や汗を生むアングル
前作に比べてスピード感のあるシーンや、
高所のシーンが増えました。
こういった画角はノーティードックにおける「まるで映画のようなゲーム性」を重視した手法で、プレイヤーに没入感を与えますが、本作は、その画角に「冷や汗をかく」仕掛けがあったと思いました。
こういった画角はただ高い、ただスピード感あるというだけでは恐怖感を煽らないと思います。
ではなぜ本作はそういった演出に没入感が生まれたのか。
それは引きの画と寄りの画の使い方が絶妙だと思うんですよね。
あえて引くことで高さを出したり、寄ることでプレイヤー自身が主人公に投影して、より危機感を引き出している感覚にさせられます。
そういった真に迫る演出は練りに練られたアングルへの持っていきかたでもあるし、いわゆる王道なアングルでもあるな、と思います。
ちゃんこ自身、あまりアクション映画を観たりする立場ではないので、はっきりしたことは言えませんが、こういった画角はとても王道なものだと思います。
王道に、視覚に訴えかけるシーンが多い本作品。だからこそ、数多くのプレイヤーに親しまれるのではないかと思います。
息をのむストーリー
前作に比べ、本作品において最も強化されたのはストーリーの厚みではないかと思います。
もちろん、画角、ゲーム性どれをとっても前作よりパワーアップしておりましたが、プレイして特にすごい良かった、というのは「冷や汗をかく」ようなシナリオでした。
特にちゃんこ個人的に息をのんでしまったのはラザレビッチと対峙するシーン。
このムービーはプレイをしていてゲームをやっているという感覚を忘れました。
この後ネイトはどういった行動に出るのか、今後のストーリーの展開が読めなかったです。
ラザレビッチとネイトの掛け合いの演技もすごく緊迫感がありましたし、アングルも切羽詰まったものになっていましたが、それ以上にセリフ回しがとにかくよくて、二人の思考が見えるようで見えないやり取りがとてもよかったです。
こういったシナリオという点でも「冷や汗をかく」仕組みに繋がっているんだな、と驚いた瞬間でした。
「本能が冷や汗をかく」仕掛け
ゲーム性、アングル、ストーリーという点からお話しましたが、どれ一つ欠けてもこのゲームは成り立たないのではないかと思います。
プレイをしていて、「次どうなるんだろうか」「休まる暇がない…!」と興奮が冷めやまぬ感覚がずっと続き、プレイヤーとしても、消費者としても「楽しかった!」という思い出しかない作品でした。
それほどまでにこのゲームは最初から最後まで隙がないストーリー展開と画角で攻めてきて、まさに「本能が冷や汗をかく」感覚に陥りました。
やはり、ノーティードックという会社はプレイヤーをストーリーや画角などで、ゲームに没入させるゲームを作る会社だと思いました。
昨今VRの発達により、視覚的、聴覚的に没入感を攻めるものが多くありますが、純粋にゲームで攻めるというのは、ゲームだけではなく、映像作品としても可能性を感じました。
色々語りましたが、何度も申し上げているように、最初から最後まで冷や汗かきっぱなしの作品でした!
もうずっと興奮しっぱなしで次の展開が見たい、気になる!と収録が楽しみになるような作品でした。
アンチャーテッド3もどうなるか、今からとても楽しみです!
さて!ここから告知です!!
本日17時15分、ゲーミングちゃんこにて、アンチャーテッド黄金刀と消えた船団の総集編動画が公開されます!!
まだご覧になっていない方にもわかりやすく楽しめるような動画を作りました!
この記事を読んで気になった方は是非こちらの動画からご覧いただけたら嬉しいです!
チャンネルはこちら
アンチャーテッド黄金刀と消えた船団の再生リストはこちら
では今日はこの辺で。
またの投稿でお会いしましょう🙌
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