ちゃんこの部屋

自称一般人のちゃんこが呟くお部屋。詳細はプロフィールをご覧ください!

頑張って書いたブログほど伸びない【最後にお知らせあります】

今日で東京帰省最終日です。

旅行の最終日って忘れ物ないか超不安だよね。

 

 

はい。こんにちは。

ブログのストックを作っていて思うこと。

書ける時に書いとけ!

ちゃんこです。

いや、本当に出来る時に一気にやらないと本当に書けない時辛いからね。

ちなみに、今までこのブログをプロットまでしか書かなかったから若干締切におわれてる漫画家の気持ちです←

 

 

さて、ようやくこのブログを書くことができます……

青ブタ感想

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ようやく書けますよ……。

本当に長らくお待たせしました……。

え?忘れてた?

あ。はい……。

ちなみに見終わった報告ブログはこちら↓

 

コホン……

それでは早速書いていきましょう!

 

⚠️注意⚠️

  • 少しネタバレあります
  • あくまでも個人の意見です

⚠️注意⚠️

 

まず、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(以下青ブタ)とは。

概要

青春ブタ野郎(せいしゅんブタやろう)」シリーズは、鴨志田一によるライトノベル。公式略称は『青ブタ(あおぶた)』。2014年4月から電撃文庫KADOKAWA)より既刊9巻(2018年10月現在)が刊行されている。イラストは鴨志田の前作『さくら荘のペットな彼女』から引き続き溝口ケージが担当している。シリーズ累計発行部数は2019年6月の時点で150万部を突破している。2018年にアニメ化された。

あらすじ

――ねぇ、キスしよっか。
そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えてしまった。 図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーガールでない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だったのだ。数日前から彼女の姿が”周囲の人間に見えない”という現象が起こり、図書館でその検証をしていたという。咲太は麻衣に協力する名目で彼女とお近づきになるが――?海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。

概要:Wikipedia(青春ブタ野郎シリーズ - Wikipedia)より引用

あらすじ:原作公式サイト(「青春ブタ野郎」シリーズ | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト)より抜粋

紹介したサイトの内容を含めて話をするのでご了承ください。

 

思春期症候群と現代人の悩み

この物語では各ヒロインたちの思春期特有の心の揺れを超常現象で表現してます。

つまり、主人公である咲太の身の回りで起こる超常現象には全てヒロインの心の葛藤が原因ということです。

この作品はその思春期症候群という事を通して、現代にありがちな心の葛藤を上手に表してます。

それは例えば

「空気を読む」という事

「周りに合わせないのは恥ずかしい」という事

等、現代人の悩みを痛烈に表現してます。

 

例えば2人目のヒロインの古賀朋絵。

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スマホトークアプリに返信しなきゃ虐められる。虐められると1人になる。1人になるとはずかしい。

彼女はそんな思いで日々を過ごしてます。

つまり彼女は「みんなに好かれたい」という気持ちが強いです。いわゆる自意識過剰、見栄っ張りなんです。

しかし、それは現代人における最大の悩みではないでしょうか?

SNSの普及によって、時間の流れが早く、広い世界なはずなのに窮屈になったこの世の中。

今もこの瞬間、SNSで誰もが誰かの噂をしています。それがあっているかどうか置いといて。

SNSは完全悪ではないですが、使いようだと思うんです。

ただ、私が言いたいのは思慮の分別もつかない年端もいかない子供や、嘘を嘘と見抜けない大人。そんな混沌したこの世の中で誰もが情報を発信できるようになったこの時代が悪いと思うんです。

 

現代人は刺激を求めてるくせに自分自身の変化は望んでない。自分自身が変なことをしたら普通じゃなくなるから。

青ブタはそんな現代人の悩みや葛藤について深く切り込んだ作品だと思いました。

 

恐らく私は双葉理央に近いのかなぁ……。

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彼女の他者分析とか自己分析できてるくせに対処出来てない所とかすごく共感できましたw

 

思春期における恋愛の特徴

思春期は中学から高校生にかけて起きる心の葛藤の時期です。

そんな思春期に置いて心の葛藤となってる原因はひとつだと思います。

それは一重に中途半端に言葉を知っていて、言葉足らずなところなんです。

言葉足らずだから意味もなくモヤモヤする。

言葉足らずだから他人や自分自身を傷つけたりする。

それって要は表現するための語彙力がないってことなんです。

でも自分自身を見つけようとしている時期でもあるんです。

だから親に反抗するんです。

だから兄弟や姉妹に嫉妬するんです。

そんな時期に恋愛という複雑な行為をするのはすごく大変なことですよね……。

なんでこんなに他人事かって?

私は女子校でしたし、大学も男子が少なかったので、物心がついてからの異性との交流が無かったのでこういう青春の極み的な心の葛藤が無かったです。

おっと、自分語りが入りましたね(隙あらば自分語り)

要は何が言いたいかって言うと

思春期の恋愛って青春だなぁ!こんちくしょう!

って事ですw

 

梓川咲太という男

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この時代にスマホを持っていないというこの物語の主人公。(スマホを持ってない理由は最大のネタバレになるので避けます。)

彼は凄く達観していて、大人です。

また、彼の親友である国見は彼のことを

「ありがとうと、ごめんと、助けてくれと言えるのが梓川のいい所だ」

と評価してます。

確かに、高校生で素直に自分の事を表現出来るのは凄いことだと思います。なかなかそういう高校生いません。(まぁ、アニメだからという野暮なことは置いといて)

そんな彼を作り上げたのは妹の思春期症候群がきっかけなんだと思います。守るべき相手、尊敬する相手を見つけたから。

人は1人で成長しませんし、1人でどうにかなりません。

彼の根本的な強さは優しい人に触れたから、優しくしたい人を見つけたからだと思います。

辛い経験してる人、人に理解されない経験してる人はその分優しくなれます。

彼のその優しさや強さは作品をご覧になって触れて欲しいです。

迷ってる時、辛い時、彼の言動は救いになると思います。少なくとも私は救われました。

 

私たちにとって思春期とは

先程、思春期の心の葛藤は言葉足らずに原因があると持論を展開しました。

思春期はそんな時期で、人間として成長させてくれる大事な時期だと思うんです。

 

言葉は人と人をつなぐツールです。

同時に人と人を壊すツールでもあります。

その使い方を学ぶ時期が思春期だと思います。

 

それにゴールはないと思います。

何故かって?

それはその理屈で言うと私はまだ思春期だからですw

私はまだ言葉で表現する力が足りてないです。だからモヤモヤするし、こうしてブログで言葉の訓練もしてます。

本当にこう考えると大人になるってなんなんだろうって思いますね……。すごく難しいです……。

早く私も大人になりたいです。

 

色々語りましたが、この作品の素晴らしい所はストーリーだけじゃないです。

まずはエンディング。

この曲。物凄い思春期っぽさを出してます。メロディーの不安定な感じとか、サビのぐるぐる回るメロディーラインとか、思春期の女の子の不安定な感じをよく表してます。その時のメインヒロインがこのエンディングを歌っているのでそこも見所です。

また、作画も素晴らしく、何がいいかと言うとキャラクターの表情とかすごく生々しい表現をしてます。そういう所が好きです。

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最後に、時折見せる女性キャラクターの唇の書き方が素晴らしい。

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ツヤがあって綺麗なんです……🤦‍♀️私も麻衣さんにチュウされたい←

そんなこんなで、またまたアマプラには人生の指標となる作品に出会いました。

ありがたい時代ですね。

あんまり納得いっていない表現などありますが、今の段階でできる語彙力をフル活用しました!

……てなわけで!今回はこんな感じで締めくくろうと思いますw

 

 

では今日はこの辺で。

またの投稿でお会いしましょう🙌

 

 

質問箱です!ブタ野郎のちゃんこが皆さんからの質問や感想に答えますよ!↓

 

 

改めてお知らせします。

ただいま東京帰省中です。

私のケータイ、基本的にデータ通信を切っているのでWiFi環境がないとネットが出来ません。

旅行中も予約投稿で更新はしますが皆様のブログに巡回&ブコメの返信出来ない可能性、質問箱の返答が遅れる可能性がございますのでご了承ください。(ブコメにはなるべくスターを送りたいと思ってます💦)

なお、このお知らせは今日で終わりです。5日間失礼しました。